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統合失調症プロジェクトの
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プロジェクトの概要

(プロジェクトリーダー:糸川昌成)

 統合失調症は、躁うつ病などの気分障害とならぶ精神科を代表する二大精神疾患のひとつです。誰もいないのに話しかけてくる声が聞こえるといった幻覚や、 現実にはありえない奇妙な出来事を信じ込むなどの妄想が病気の始まりには見られます。その後の経過ではやる気が起こらない、対人関係を円滑に行えないと いった後遺症に悩まされます。一般に100人に1人がこの病気にかかることが報告されており、とても頻度の高い疾患です。しかしながら原因はいまだ不明 で、そのため治療も対症療法的となり根本的な治療法は確立されていません。統合失調症は早期に発見して早期に治療を開始するほど、良い経過をたどって良好 な社会生活へ復帰できることが確認されています。以上の点を踏まえ、当プロジェクトでは早期診断に役立つ機器の開発、原因解明および有効な治療効果を上げ るための生物学的研究、社会復帰を支援する方法の開発を3本の軸として研究を進めています。


プロジェクトの研究チーム

統合失調症研究チーム(リーダー:糸川昌成)
  研究テーマ:統合失調症の遺伝子多型の解明

脳機能解析研究チーム(リーダー:星 詳子
  研究テーマ:統合失調症早期診断法の開発

精神保健看護研究チーム(リーダー:田上美千佳)
  研究テーマ:統合失調症の地域生活促進へ向けた支援方法の開発

●神経情報伝達研究チーム(リーダー:額田敏秀)
  研究テーマ:統合失調症のプロテオミクス解析




【プロジェクト紹介記事】
「統合失調症回復のためのプロジェクト研究」 ― 精神研ニュース 第313号 より



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